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南阿蘇の人たちと出会ってかんじたこと。

こんにちは!HOOD天神コミュニティーマネージャーの野上です。
少し前のことになりますが、昨年末の12月22日「南阿蘇を通して考える これからの地域と人の関係性@HOOD天神」と題したトークイベントと交流会がHOOD天神でありました。そのときに感じたことを、私はこれからずっと忘れずにいたいなと思ったのでこのブログにも書いておきたいと思います。

HOOD天神イベント

イベントのトークゲストは山口県萩のゲストハウスruco代表、塩満直弘さんと熊本県南阿蘇村で200年の伝統を誇る名湯「すずめの湯」を有する地獄温泉清風荘代表、河津誠さん。ファシリテーターとして、みなみあそ村観光協会事務局長、久保尭之さんが加わり、ゲストの生き方、南阿蘇村での取り組みを通して「これからの地域と人の関係性」を探っていきました。

 

ゲストハウスrucoの塩満直弘さん(左)と地獄温泉清風荘の河津誠さん(右)

今回のイベントに参加してくださったのは阿蘇の復興地域づくりについてかなり関心の高い人たちばかり。北九州、日田、福岡などからあつまった参加者さんたちをトークに巻き込み、阿蘇の特産品をいただくブレイクタイムを間に挟みながら濃密な時間が流れていきました。

ファシリテーターを務めた主催の久保さんは、鹿児島出身で東京で働いていたいわば外部から南阿蘇の復興・活性化に携わる立場。そんな久保さんが今回のイベントを通していちばん伝えたかったのは、被災地や人口減少に悩む地方などリスクが高いと思われる土地で生き続ける人たちの原動力となっているのは何なのか、ということ。

みなみあそ観光協会の久保尭之さん

きっかけは ”誰かのため” だったけれど、実のところは ”自分がより良く生きるため” にそうしているのだということに、参加者を交えた対話の中でみんなが気づいていきました。

ふるさとでもなく、働いているわけでもない。だけどそこには大好きな人たちがいるから大切な場所だといえる。そんな場所をみつけられたら、きっと人生はもっと豊かになりますね。
HOOD天神にいてもよく感じることですが、コワーキングスペースで一緒にはたらいている人たちは、べつに同僚でもないし、仲間というわけでもない。ましてや家族でもない。だけどHOOD天神で感じられるこの距離感と、何とも言えない「心地よさ」が私がこの場所になるべく長くいたいと思う理由です。オンとオフをきっちりわけて働く人もいます。私もかつてはそうでした。でも、こんな仕事との関係性も悪くないなと最近よく思っています。地域との関係性も本質的には同じことのような気がします。

最後に、河津さんはこう言いました。

「僕は南阿蘇がすごく好きかというと、200年の伝統を背負ってしまうし地域のリーダーでもあるし、実は結構、居ると苦しい。なぜ南阿蘇がいいと言えるかというと大好きな博多があるから。博多に来ると僕は本当に楽になれる。」

災害つづきだった2018年、この記事を読んでくださったがあなたが、職場や社会の中で、または被災地や社会的に弱い立場にいる人との関係性の中で、あなたなりにできること、あなたなりの心地よい関わり方について考えてくださったらとてもうれしいです。

2019年がはじまって早くも一か月が経とうとしています。どうか、平和な2019年となりますように。

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