いよいよ6月に入りました!
5月のNoyaでの田植え体験から1ヶ月。
6月のNoya Supporter(=野矢の農業体験ツアー)は、
これからがシーズンの梅干し仕込みや大豆や野菜の種まきを
体験できるそうです。
6月のNoya Villageの体験は、6月23日と27日です。
Noya Supporterの申し込みはこちら。
さて、前回は野矢で日野さんが植えてくれた
〝HOODきゅうり〟についてご紹介しました!
今回は、野矢の今をお伝えする季節のお知らせです。
季節を感じながら生活をすること。
季節の食材をいただいたり、
その時期にしかならない木の実を採りに行ったりといった光景が、
自然豊かな野矢ではごく当たり前に広がっています。
そんな野矢で採れる季節の食材や、季節の風景を
定期的にお伝えしながら、Noya Villageの季節を楽しみたいと思います。
それでは、ひのさんから届いた今のNoyaの様子です。
<Noya Village通信>
さて、6月に入りました!
田植え体験からも1週間が過ぎ、田んぼの様子や、
次回の梅の仕込みにつかう、梅の木が成長しているか、気になります・・・
そろそろ、根も張ってきたようです。
試しに、1本抜いてみると・・・。
植えてもらった参加者のみなさんは、分かるでしょうか??
小さなポットから、広大な田んぼへ移されたことで、稲も気持ちよく根を伸ばすことができます。
根が少し長く太くなりました。
田んぼ全体の見た目は、まだ変わりませんが、ここからは、草との戦い。
草に負けないように、稲を見守っていきます!
そして、アメンボーや、イモリ、蛙など、悠々と田んぼを泳いでいる姿に、癒されますね!
野いちごは山の恵みで、私たちは毎年「今年もこの辺にあるかな?」と仕事の合間に
山へ探しに行ったりします。
毎年同じ場所にできるものでもなく、前に育った場所で今年もできてたらとっても嬉しいですね。
野いちごは、山の恵み。個人的に、一番楽しみにしているものです。
ただ、野菜の植え替えや米の田植えも始まる忙しい時期と重なるため、野いちごの成長をこまめにチェックできず、
天気次第で、取りにいけないのが常。
結局、暇になる雨の時期になったりしてしまうのが現状で、楽しみと現実(農仕事)のかけひきですね。
それでも収穫できた野いちごはジャムなどにして、ありがたく、そして美味しくいただいています。
ご覧のように、鈴なりに梅がなっています。(嬉しい〜。)
これからの天候次第で、あと3週間たって、梅の色がどう変わるか・・・。
梅干しを作るためには、この緑の梅が、黄色く熟れるまで待ちます。
Noya Villageにある家々には、敷地内に梅の木があり、
6月になると、梅の仕込みがあちこちで始まります・・・、というのは、ひと昔前、でしょうか。。
日本人と梅のつながりは、古代から非常に深く、万葉集にも歌われるほどですね。
平安時代の医学書には、梅干しの効用が書かれていたり、武士にも、
梅干し袋が携帯されていたとか・・・。
殺菌作用はもちろん、喉の渇きも癒されますね。
みなさん、梅干し食べていますか?
私は、毎日最低1個は、食べています。
「梅は三毒を断つ!」体内の水分、食べ物の毒、血を中和させたり、悪いことなし、なんですね。
甘いものや脂っこい食べ物ばかり毎日食べていませんか?
市販で販売されている梅は、減塩ブームで、
10%以下の塩で作って腐りやすいもので添加物が入っていたり、天日干しをしていない梅ばかり。
天日塩でつくる塩分のしっかり取れる土用干しされる梅づくり。
次回のNoya Village体験では、この梅干しの仕込みも体験できますよ!
ぜひぜひご参加くださいね!
以上ひのさんからのNoyaの様子でした。
こうやって梅雨時期のNoyaの様子を知れるのも嬉しいですね!
次回のNoya Villageの体験は、6月23日と27日です。
それではまた、野矢の季節の風景をお知らせしますね。