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近年、企業でも「副業OK」や「リモートワークOK」など働き方が多様化している中で、30代をむかえた世代、そしてこれからむかえる世代はどう考え、どう動いていくのか。暮らしていくなかで重要なキーポイントである「働き方」についてのトークセッションの場が5月27日『HOOD天神』で設けられました。
今回は糸島移住、リモートワーク、異業種への挑戦をしている3人の先駆者と、京都を拠点に全国で様々なまちづくりに関わる東氏(トップ写真)をコーディネーターにトークセッションが開催されました。
登壇者は畠山千春さん、石田恭子さん、栗山遼さん。
【畠山千春】
新米猟師兼ライター
3.11をきっかけに大量生産大量消費の暮らしに危機感を感じ、自分の暮らしを自分で作るべく活動中。
2011年から動物の解体を学び鳥を絞めて食べるワークショップを開催。
2013年狩猟免許取得、狩りを始めながら獲物の皮なめしなども行う。
現在は福岡県にて食べもの、エネルギー、仕事を自分たちで作る「いとしまシェアハウス」を運営。
2014年に木楽舎より『わたし、解体はじめました―狩猟女子の暮らしづくり』を出版。
第9回ロハスデザイン大賞2014ヒト部門大賞受賞。
【石田恭子】
編集ディレクター
福岡、東京でスポーツ、人材広告等の取材を多数経験。
よりよい生活環境を求めて2016年5月より福岡の海岸近くに移住し再び福岡生活をスタート。
現在はINCLUSIVE株式会社(東京本社)に所属し、福岡でリモート勤務をしながら、「WWO(Woman Wellness Online)」「美レンジャー」等の女性向けサイトのディレクションを担当。
【栗山遼】
ワークスタイルマガジン「HOWLAND」発行人
レントゲン技師から編集の世界へ飛び込み、同じ異業種への転身をした方の生き方を取材した「HOWLAND」を出版。
経験の無い異業種への参入で日々試行錯誤しながら、自分の理想とする働き方を追い求めている。
登壇者3名は狩猟女子、東京本社との一人リモートワーク、異業種から編集業界へ転身と、どの働き方も今の時代を象徴するような働き方をしている方ばかり。今の働き方を実践するキッカケは3.11や生活環境を変えたいなど、それぞれ異なる理由でしたが、お話を聞いていると共通するものが見えてきました。
それは、
与えられた仕事をただするだけでなく、自分ごととして働くこと、そしてそれ自体が好きであるということ。
いい意味で仕事とプライベートの境目が無いような働き方。
3人の話を聞いていると、こういうキーワードが見えてきました。
ではこの働き方を実現するために何をしたのか?
それは、
栗山さんの場合は異業種から編集社に転職するために「HOWLAND」を創りました。ハードルの高い異業種への転職を実現させるため出版まで手掛けましたが、出版によりぶっちゃけ赤字であることも打ち明けてくれました。
そこまで行動を駆り立てたのは理想とする働き方を実現させるため。
そして実行することで新たに見えてきたこともあるとのことです。
実行することで確実に前進しているのは確かなようです。
そしてもう一つ。
参加者からは「7年後の未来はどうしていたいか?」という質問がありましたが、3人とも少し考えていたように回答している見えました。
それは当然なのかもしれません。
なぜなら自分らしく生きていくために、時代の流れも、その時自身の考えや趣味嗜好も変わっているかもしれないから。
自分らしく働き暮らしていくために頑なにまっすぐというより、柔軟に対応しながら暮らすことも自分らしく暮らし働くことの一つの手段なのかもしれません。
これからの働き方、皆さんはどうでしょう?
モヤモヤしているのであれば小さなことからでも実行に移してみてはいかがでしょう?
そこから新たなコトが見えてくるかもしれません。
ちょっとはじめてみませんか?
ここ『HOOD天神』ははじめる人の場、つながる場がテーマです。
その実行の場として『HOOD天神』もご利用ください。