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【開催レポート】海外に挑戦するあなたに伝えたい。海外での挑戦のはじめ方

11月19日(水)19:30〜「はじめた人のはじめ方〜海外での挑戦編〜」のイベントを開催いたしました。
当日は約10名の皆様にお越しいただき、ともに「はじめ方」について考える時間を過ごすことができました。

 

「はじめた人のはじめ方」は、まちを素敵にする“はじめた人”と、これから何かを“はじめたい”と感じている方とを“つなぐ”イベントです。
そんなイベントを福岡の中心にある天神から発信をすることで、福岡で自分らしく何かをはじめる人を応援できたらと思っています。

 

今回は、福岡市の「グローバルスタートアップセンター」でコンシェルジュをされている嶋田康亮さんと、留学エージェント「イングリッシュバード」を起業された代表の小野里寛子さんをゲストに「はじめ方」について考えを深めていきました。

 

今回のモデレーターは、シェアオフィスSALTのコミュニティマネージャーでもあり、自身も海外でのワーキングホリデーを経験している斎藤真木さんにお願いし、「海外での挑戦」について語っていただきました。

 

せっかくなので、今回もトークショーの内容の一部を
記事でもご紹介したいと思います。
「海外にまつわる仕事をしたいな」
「海外で挑戦してみたい」
と思っている方にこそ、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

1.好奇心をもとに経験から学ぶ

斎藤さん:ここにお越しいただいているみなさんは、既に海外にポジティブな思いを持っているみなさんだと思うのですが、今日はせっかくなのである意味海外に対して積極的に行動をしているお二人の海外での挑戦のその一歩はどこだったのだろう?ということをシンプルに聞いてみたいなと思います。一歩を踏み出すということは、勇気も必要だし障害もたくさんあると思います。でもその一歩を踏み出してみると見える世界があって、これから先の変化の早い時代にゲストの2人は何をみるのかということを今日は聞いてみたいなと思っています。
まずは、お二人の海外にいこうと思ったきっかけを一言で言うとどんなことなのでしょうか?

 

嶋田さん:悔しさです。私は、20代の後半に福岡でWEB開発の仕事に携わっていて、インドやベトナムなどの海外のメンバーとやりとりをしていました。その時に、自分が英語を話せないことによって通訳を介して仕事を進めなければならないという場面が何度もありました。例えば、日本人ってスケジュール管理が得意だったり、きめ細かい仕事ができたりするのに、英語のスキルが足りないことによって仕事を誰かに委ねなければならないという悔しさを感じました。そうやって悔しいと感じた時に、これから先の人生で私が海外に行かない選択肢はないということを強く感じましたね。

 

斎藤さん海外に行かない人生はないというのは、前々から思っていたんでしょうか。

 

嶋田さん思っていましたね。私は普段の考え方から、好奇心に任せて行動して、そこから学ぶという考え方が当たり前にあって、そういう意味でも毎日違う景色を見ながら人生を楽しみたいと思っているから前々から海外に行く選択以外はないと思ったのかもしれません。個人的には、当たり前に海外に行くでしょ!という感覚があって、今日この場に50人、、いやもっと来てもいいと思いましたが、今ここにそんなにいないというのが現実で、それは少し残念でしたね。

 

小野里さん:でも今はこうやって少ないかもしれないですけど、それはビジネス的にはチャンスだと思っていて、少ないからこそ、そこに可能性があると思います。みんなが海外で仕事をすることが当たり前だという感覚を既に持っていたとしたら、それが社会的にスタンダードになるので、ある意味ここにいる皆さんも今がチャンスだと思います。

 

斎藤さん:確かにそうですよね。今日ここに参加されている皆さんは既に自分らしい人生を歩もうとしている第一歩を踏み出しているということですね。

2.時代を先読みしてみる

斎藤さん:小野里さんは海外に挑戦してみた当時のきっかけは覚えていますか?

小野里さん:はい。私は10代〜20代の頃、漠然と海外に憧れはあったものの、実は外国人の人と話すだけで緊張してしまうし、英語も話せないし、苦手意識の方が大きかったんですね。そんな私でしたが、20代後半に家族旅行で行ったハワイがきっかけで海外へ興味を持ち、30歳前後で外資系の企業で働くというキャリアを歩んでいました。その後、東日本大震災を経験して、今後の人生を改めて考えた時に海外へチャレンジしようと決めました。海外への苦手意識を持った自分を変えたいと強く思いましたし、時代が急速に変わっていることは感じていましたので、今ここで海外へチャレンジする以外に選択肢はないと、まずはフィリピンでの最初の一歩を踏み出しました。

 

斎藤さん:挑戦してみてどうでしたか?

 

小野里さん:最初に海外留学に行ったのは、2ヶ月くらいだったんですが、もう仕事を辞めて行くって決めていたので、帰ってきてから私は生活していけるのだろうかとか、不安はありましたね。

 

嶋田さん:事前の打ち合わせの中で、家族プレゼンしたっていうお話ありましたよね(笑)

 

小野里さん:ありました(笑)今はもう選択肢として、フィリピン留学という事例も多くなっていますが、私が最初に行った7年前は、全く留学先として知られておらず、当時家族にフィリピン留学に行きたいというと、すごく心配されてしんみりとした雰囲気になりましたね。家族だけではなくて、当時働いていた外資系の会社の同僚などにも、退職してフィリピン留学に行くと言うと「え、大丈夫?」と言われたり、いろんな反対意見に出会いました。でも、今の自分をありのままに見つめた時に、これは絶対に価値のあることだと強く思ったので、誰に反対されても自分の意志を持つことができたと思います。

3.自分はどうしたいか?

斎藤さん:家族の反対という障壁もあると思いますが、それ以外にお金の面での障壁はありましたか?

 

嶋田さん:私は、最初は1年程行きたいと思っていたので、200万くらい貯めました。フィジーに8ヶ月滞在する分と語学留学の費用、そしてヨーロッパに2ヶ月くらい行くと決めていたので、その分のお金として用意してました。あとは、フィジーの語学留学とヨーロッパ滞在の間に半年くらい期間が空いていたので、オーストラリアにワーキングホリデーに行って、働いていました。空いた期間でワーキングホリデーで働くという選択も、最初から分かっていたことではなく、フィジーに行ってから見つけました。海外での挑戦は、行ってみないと情報が得られないことも多いので、まずは行動することって大事だと改めて思いましたね。

 

斎藤さん:なるほど。周りの人からの反対があったり、やってみないと分からない不安な環境の中で2人が心が折れなかった原動力ってどんなことだったのでしょうか。

 

小野里さん:とにかく自分がどうしたいかしかないんですよね。周りの方は、心配もあり良かれと思って色んな言葉をかけてくれますよね。でも私はその人ではないので、生きてきた背景も違うし、今持っているスキルや夢も違う。何にインスピレーションを得るかも違うから、とにかく自分に問うて、どうしたいかを自分で選択してくしかないと思います。

 

嶋田さん:私も共感します。日本ほどこんなに安心安全な国はないのに、その環境からさえも出ていく私は、どれだけチャレンジャーなんだと思いました(笑)でも、この環境を置いてでも挑戦するからには、何かゲットして来なくてはといういい意味で自分にプレッシャーをかけて楽しんでいました。

 

斎藤さん:そうですよね。私の話ですが、私は海外にワーキングホリデーに行くと決めたとき、逆に親に何も反対されなかったんですね。猛烈反対だったら、それを糧に奮い立たせられたかもしれないですが、私はそれがなかったんです。でもだからこそ、お2人と同じように自分が自分に試されていると思いました。それでも本気だと思えたから、行くと強く決断できたと思います。

 

小野里さん:そうですよね。自由は責任が伴うので、自由だからこそ自分で決断するということが必要になりますよね。

 

斎藤さん:まさにそうですね。でもその決断は今の時代に本当に必要なのではないかと感じています。なんでも自由に選べる豊かな時代に、果たして私は何を選ぶのだろうと、お2人のお話を聞いて改めて思いました。

斎藤さん:最後まとめになりますが、新たな一歩を踏み出す方に伝えたいはじめ方のヒントということで、これから始める人に一言ずつメッセージをいただけますか。

嶋田さん:ここに来てくださっている人は、既にはじめていると思いますが、私がこれからはじめる人に伝えたいのは、はじめる前に悩みすぎなくていいということです。はじめる前に悩むことの大半は、はじめた後には意外と大したことないことばかりなんです。だから、はじめたいことがあれば、はじめてしまう方がいいし、そこで出会ったことから学ぶということを繰り返す方が私は楽しいと思います。

小野里さん:そうですね。私もはじめ方っていろんな方に質問をいただきますが、私の場合は気づいたら始まっちゃってたというくらい夢中になることを見つけて、そこでできることからはじめてみるということも大事だなと思っています。海外だと、例えば1つのお店をオープンにするのでも、ソフトオープンといってまだ1回しか開けたことないけど商業施設オープンしますということも多いんですよね。21世紀のスピード感のあるグローバルな社会では、もう不恰好でもいいからまずはやってみるということの方が必要なことなのではないかなと思います。

斎藤さん:ありがとうございます。日本の社会では完璧主義になりがちだけど、あれこれ考えずにはじめてみることがこれからの時代には必要なんだと思いました。改めて、ゲストのお2人ありがとうございました。

その後、嶋田さんからいただいたお土産をいただきながら、参加された皆さんと懇親を深めて、今回のイベントは終了しました!

国内で挑戦することさえも足踏みをしてしまう人も多い中で、フィールドを海外に大きく活躍をされているお2人のお話はとても力強く、そこからはじめる1歩のヒントを学んだ方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。

来月は、今年最後の本イベント。
はじめた人のはじめ方〜2019年を振り返る!みんなどうだった?会〜
として行います。ぜひ皆様のご参加お待ちしてます!

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