この春、新しい一歩を踏み出す時に大切にしたいこと【開催レポート】

HOOD天神が開催をしている
これからの道しるべになる本が揃う HOOD図書館。

2019年3月10日(日)13:00-16:00 シェアオフィスHOOD天神にて
HOOD図書館〜はじめる人の本棚〜を開催いたしました!

この時期、来たる新年度に向けて何かと新しい一歩を踏み出す方も多いのではないでしょうか。
そんな春に向けて、今回は「はじめる」をテーマに選書&ワークショップを行いました。


▲思い思いにHOOD図書館の空間を楽しんでくださいました!

この記事では当日イベントにお越しいただけなかった方にも、イベントの様子とともに「新しい一歩を踏み出す時に大切にしたいこと」をお届けします。

新たな一歩を踏み出すとき、「よし、頑張るぞ!!」と意気込んでいることもあれば、「やると決めたけど、やっぱり少しだけ心配・・・」という気持ちになることもあるのではないでしょうか。

前向きな時に読みたくなるような“明確な道しるべ”になる本。
少し後ろ向きになる時に読みたくなるような“そっと背中をおしてくれる”本。

そんな本を選んで、展示させていただきました!
本のページをめくった先に、あなたのヒントになる言葉があることを願って・・・

 

今回は、地域で「はじめる」を実践して活躍する3名の推薦人にご協力をいただき、「はじめる」本を選書していただきました。


株式会社ALBUS代表 酒井 咲帆さん


合同会社visionAreal共同代表 おきな まさひとさん


基山フューチャーセンターラボ 代表理事 鷲尾依子さん

酒井さん、おきなさん、鷲尾さんがそれぞれの「はじめる」時に読んでいた本、心のよりどころとなる本、いつも傍において鼓舞する本を選書していただきました。
選書していただいた本の詳細は、この記事の下部でご紹介させていただきます。

 

ワークショップでは、ワークショップデザイナーの岸智子さんとコーチングカード「Points of You®」を使いながら、わたしの「やりたい」に向き合いました。
参加した人同士でコミュニケーションを取りながら進めることで、自分の興味関心はより具体的に言語化されて、参加いただいたみなさんも次第に笑顔に。

 

「はじめる」というテーマに沿って、推薦人の3名から選書していただいた本の数々は「こんな視点があったのか!」とハッとさせられる本や、一度手にとってみたい!と思えるような本が並びました。

今回イベントでは、3〜4冊の本を選書していただきましたが、こちらではその中から1冊ずつご紹介します。

ALBUS酒井さんからは、なんと「幼い頃のアルバム」が選書されました。幼い頃の自分を集めた本。というとても酒井さんらしい選書をしていただきました。幼い頃、自分がどんなものに興味があったのか、今大切にしたいものと変化はあるのか、思い出して考えるきっかけになるかもしれません。

合同会社visonArealおきなさんからは、思考の整理学
おきなさんは、この本を読んで無理くりにでも「アウトプット」することを意識し始めたそう。インプットばかりよりも、小さくアウトプットするということの源泉になっていたのかもしれません。

基山フューチャーセンターラボの鷲尾さんからは、学ぶ力
この本に書いてあること、読んでみて感じたことが現在の基山フューチャーセンターラボの理念「学びをやめない」に繋がっていると鷲尾さんは教えてくださいました。まさに現在の活動の「はじめの一歩」に傍にあった本なのですね。

 

今回のHOOD図書館は3名の推薦人のみなさまに選書をしていただきましたが、その選書の過程で3名が共通して言葉にしていたことがありました。
それは、

「自分」を知ること。

そしてその自分を信じて、小さく小さくアウトプットをしていくこと。これは、3名の推薦人の方々から「はじめる」人へのメッセージだったのかもしれません。この記事を読んでくださった方の、新たな一歩が素敵な道に繋がっていますように。

 

次回のHOOD図書館は夏の開催を予定しています!
次回の開催もお楽しみに!